2010/05/15

天 候
晴れ
波の高さ
     0.5m   
大潮
釣行場所
馬が碆
時 間
06:00〜15:00
釣行者
オーノ&ガンダム隊員、銀玉

上り鯛が好調な馬が碆を久々復活のガンダム隊員と7日に真鯛7枚を釣りあげたオーノ隊員とともに攻めてみた。5時半に全員集合、馬が碆のカセ船に移動した。貸し船より広く使えるのと移動せずじっくり攻めたかったのでカセ船を選択した。オーノ、ガンダム両隊員はズボ釣りで、私は団子の落としこみで攻める。どうなりますやら・・・・

先日も出足は渋かったらしく食い始めが9時ぐらいとのこと、覚悟してみな第一投目。満潮が7時18分なのでそれまでにチャンスがきそうかな?オキアミやゴカイは餌取りがいるらしくたまにとられる状態で大きなあたりはない。しかし、2投目に私のさおに当たり発生!!さすがチヌ竿、カスタマイズしているとはいえ感度はよい。重量感があってなかなかの引き!真鯛ではなさそうだが・・・あがってきたのは25cmほどのカットウフグだった。こいつがえさとりかぁ・・・

団子落とし込み、オキアミふかせ、ペレットふかせ等いろいろ手を打つが、何の盛り上がりもないまま潮止まりに突入。撒き餌まいてなんぼのズボ釣り師2名は仕掛けを打ち替え続ける。私も負けずに団子を絨毯爆撃。「鯛は潮止まりに大きいのが食うけんねぇ・・・」と私が解説していると、8時を少し過ぎたときオーノ隊員の竿先がギューン!!と引き込まれた!!オーノ隊員は置き竿を手に取り、何を思ったか大合わせを掛ける。その瞬間竿は3つに折れてしまった・・・それでも指サックを付けてオーノ隊員はラインをたぐる。でかそうだ・・・何とタモに収まったのは75cmの雄の真鯛だった。オーノ隊員自己ベストタイの鯛?!である。

おぉ〜。俄然やる気が出た私とガンダム隊員は仕掛けを打ち替える。オーノ隊員はタックルの換装に時間がかかっている。私の竿に当たり発生!!ノッタァ!小さい・・・20cmのカワハギだった。めげずにやっているとまたまた私に竿に当たり発生!!ノッタァ!!でかい!底が切れない・・・真鯛の引きとは違う、チヌなら70cmはあるぞ,シマアジかぁ・・・でも、私は以前に同じ当たりを経験していた。いやな予感がする。上がってきたのは75cmオーバーのトド(ボラ)だった。私が団子を使っていたせいか、この日はボラ祭りとなってしまい70〜80cmのボラを3名で11本上げる羽目になる。私がボラと戯れている間にオーノ隊員は2匹目の真鯛30cmをゲット!!ズボでがんばっていたガンダムも25cmの真鯛を釣り上げ本命ゲット(ちょっと小さいけど)

タコ1匹追加したものの本命のないまま昼食を迎えた私は、オキアミとボケメインからゴカイメインに変更を余儀なくされた。これもボラ回避のためである。ガンダムはパンをかじっていたら当たりが発生して、小型ながら真鯛を追加、オーノ隊員は大鯛を上げて安心したのかサビキをしたり,ボラを釣ったりして楽しんでいる。昼食を終えて食後の缶コーヒーをすすっていると、ふかせていた私の竿に当たりが発生、真鯛のようだ。引きが軽いと安心してしまう。ボラじゃないから。その後調子をこいて小型真鯛&チダイを3連発。取りあえず、今日のパターンを確立したようだ。ガンダムも35cmの真鯛を追加して夕食確保。その後2時41分の干潮までに40cmを頭に3匹の真鯛を追加した。「養逃50cm級すら出ない・・・渋いなぁ。」と3名で愚痴をこぼす。

3時になったら納竿しようと言うことで、船内の片付けをしていたらガンダムの竿がギュイィン!と引き込まれた!!きたぁ!!でかそうだ・・・70cmオーバーの真鯛かぁ?!最後の希望の星、イスカンダルに旅立つ宇宙戦艦ヤマトを見送る地球大統領の気持ちで私とオーノ隊員は暖かく声援を送る・・・が、期待もむなしく11匹目のボラだった・・・ボラ専門に釣ったらたぶん100匹は釣れそうだ。ボラフェチには堪えられないものがあるだろう。70cmのオーバーのボラの方が真鯛より引きが強くて上げにくいと感じるのは、私だけではなかった。3名で真鯛&チダイ12匹は納得だが、せめてあと10cmずつおおきければねぇ。これから、馬が碆はますます活性が高くなり、餌取りをうまく回避できれば真鯛が量産できる。

釣果 

オーノ隊員  真鯛30,75cm、ボラ

ガンダム隊員  真鯛20〜35cm4匹、ボラ

銀玉  真鯛&チダイ20〜40cm6匹、タコ、カワハギ、ボラ