2010/08/08

天 候
晴れ
波の高さ
   0.5~1.0m    
中潮
釣行場所
日振島、前島
時 間
14:30~16:00
釣行者
銀玉

次男坊が参加していたJCのキャンプをのぞきに日振島まで行ったついでに、ちょこと釣り糸をたれてみた。しかし、活きエビを準備していたので、確信犯か・・・プチゴンクどうなりますやら?


まずは自己ベスト5キロ超の真鯛を釣ったポイントへ。水深は65mぐらいだが潮は速い。一投目から小さなあたりがあり、エビがかじられる。カワハギくさい。実は日振はカワハギのA級ポイントだ、30cmオーバーがざらに出る。しばらくやっていると、変わったチヌのようなあたりが発生!!すかさずあわす!「のったぁ!!で、でかい、お、重い・・・」真鯛なら1m級かぁ?!穂先はチヌ竿の様に繊細だが100号の胴を持つゴンク竿が根元からしなる。が、すぐに真鯛でないことはわかった。一言で言うとただ重いだけ、たまに走るがどうも違う。強いて言うならモイカの引き・・・わが釣行日記の愛読者ならもうピンときたはず?しかし、一分の期待を持ってポンピングしながら必死にリールを巻く。10分ほどして水面に現れたのは1.5mはあろうかという巨大なエイだった。(やっぱり、エイかサメだと思った。)おまけにラインがロープにこすれて傷ついていて、目の前でラインブレイク!!こりゃぁいかん!ということで日振を後にする。実はアルバトロスの船底にカキや藤壺が付着していて、20ノットも出ない状態だったのだ。5時に宇和島のきさいや広場で子供をピックアップする予定だったので、早めに桟橋まで帰りたかったのだ。


30分ほどかけて前島に到着、以前コズナを上げたところで、瀬戸内アルバさんのお気に入りポイントだ。まずはおかず確保で岩場を流しゴンクする。すぐにあたりがあり、活性は高い。5回ほど流して27cmのホゴと35cmのイラを釣り上げた。次は瀬落ちの砂泥地帯でコズナを狙う。小さなあたりがあるが、針にかからない。やっとまともなあたりがあり、23cmのイトヨリをゲット。これで家族みんなで煮つけが食える。残り時間あと10分、最後の一投、気合いを入れてやっていると、当たり発生!食い込ませて合わしたがフッキングせず、仕方なく巻き上げていると底から5,6mの所でグイーんと持って行かれた!!来たぁ!!大物の様だ。なかなか糸が巻けない。真鯛ならまだ組みやすい相手だが、これは青物の様だ。少しずつ巻き上げていくと今度はヨコ走り、やはり2キロ超クラスのハマチかカンパチ・・・しかし、3度目の突っ込みの時にラインブレイク・・・とほほ。刺身が逃げた・・・ドラグもフロロ6号通しに対しては緩めだったのだが、どうもエイとの格闘でラインに傷があったようだ。巻き上げたラインはやはりササクレボーズ・・・仕掛けも時間もなく納竿。

船足が鈍く移動が長かったので、実釣時間小1時間だったが結構楽しめた釣りになった。「釣りにいくぞぉ!!!」という気負いが無い分、純粋に楽しめたのかもしれない。午前中に仕事を片付けて、昼からプチゴンクが増えるかも・・・活きエビさえあれば後はエギングやジギングと同じだから手軽に楽しめるしね。おっとその前にドック入りして、カキ落とさにゃぁ。

釣果