2011/01/04

天 候
雨時々曇
波の高さ
     1.5m    
大潮
釣行場所
大浜
時 間
09:40~16:00
釣行者
オーノ隊員・銀玉

 末年始働いて、初釣りに行くいつものパターンで大浜にいってきました。今回は帰省中のオーノ隊員も同行し、大浜の冬の名物チダイを攻めることに・・・どうなりますやら?

 うも天気が怪しいので、本来ならば夜明け前に出漁するところを、8時に松岡漁具集合にして様子を見た。雨は降っていたが小降りだったのと、新たに仕入れた防寒カッパがあったので釣行することになった。9時過ぎにマリーナを出航、雨は相変わらず、北灘湾の入り口観音様辺りから2m程のうねりがあり厳しい状態、無理をすれば走れないことはないが、潮をかぶること必須なので、あえなく湾内で釣って凪ぐのを待つことに。湾内といえ山陰に入らないとうねりと風はきつい。チヌ屋熊坂のカセ船が何ハイも係っていたが、当たりが取りづらそうだ。湾を1周回って風裏の水深40mぐらいの養殖小割に係る。予想通りというか、反応は無し。いやな感じだ。2投目に私に当たりが発生、上がってきたのは40cm程のエソ・・・新年早々の獲物がエソ?!せめてチャリコぐらい・・・雨も強くなり体感温度もテンションも下がる一方、めげずにやっていると、知らぬ間に雨が上がり風も幾分収まってきた。「う〜ん。大浜に行かんことには、釣りにならん・・・何とか行けそうな感じだ。取りあえず行ってみよう!!」と一路船首を大浜へ向ける。風は少々収まったとはいえ北西からのうねりと波は1.5mはあって12〜15ノットで波をかわしながら走るのがやっと、鉄(消波堤)のカゲに入れば何とかなるという一分の希望を胸に大浜のポイントに着いたのは10時半を回っていた。

イントの小割は風波ともにあるものの立って釣りができる程度で問題なかった。やっとテンションが上がり仕掛け投入。今回はD装備にハリス四号のスキンサビキ、カゴは六〇号を使用した。当然ながら撒き餌はアミエビで、刺し餌にオキアミを付ける。師匠のアドバイスではカワハギが湧いていて、カワハギを避けながら棚を上げていって,チダイを狙うそうだ。チダイは回遊しており、群れがよれば釣れるとのこと。まずは海底付近を攻めるが、やはり当たりもなく餌は全滅。しかし、ここでオーノ隊員がカワハギをゲット!!ボーズ回避となる。カワハギは行けそうなので、オーノ隊員の顔にも安堵の色が見える。私は底から棚を5m刻みで打ち込んでいった。底から10m付近でついに当たり発生!!25cmぐらいの本命チダイだった。しばらくやっていると、11時過ぎから時合い到来、私は30〜40cmのチダイを4連チャンする。このときは本当に入れ食いで餌を振ったら即当たり状態!!それまで自分のタックルを使っていたオーノ隊員からD装備の出動要請があり、オーノ隊員も電動リールに換装して本気モード突入。そしてついにオーノ隊員にもチダイがヒット!!30cmオーバーの美しいチダイが上がってきた。「よっしゃ!!」と思った瞬間、痛恨のバラシ・・・その後、私はチダイがポツポツ、オーノ隊員はバラシ以降食わない。昼も過ぎて腹も減ったが,「オーノ隊員が1匹ゲットするまでは飯は食わん」と思っていたが、めげて1時過ぎにカップラーメンとオーノ隊員母手作りおにぎりで遅い昼食。飯を食ったとたんオーノ隊員に当たり発生!!釣りに念願のチダイをゲットする。

の後、ポツポツ2,3匹釣れてはしばらく反応無しを繰り返し4時前のピークが過ぎたところで,納竿とした。一時はどうなるかと思われた2011年初釣りだったが、なんとかポイントにたどり着き、本命のチダイをゲットすることができた。取りあえず、納得の初釣りとなった。大浜のチダイはカワハギ混じりで2月いっぱいまで釣れるそうだ。

 

 

釣果

オーノ隊員の釣果  チダイ26〜32cm 6匹、カワハギ、馬ズラはぎ

私の釣果  チダイ25〜40cm9匹、真鯛29、35cm、カワハギ、エソ