2011/03/27

天 候
晴れ
波の高さ
     1.0→1.5m    
小潮
釣行場所
竹が島・北灘湾
時 間
10:50~14:30
釣行者
銀玉・一揆店主

型の気圧配置でイマイチの天気だったが、久しぶりにティップランしたかったのと、一揆店主がテイップランエギングを見てみたいということで、急遽前日に決定し出漁することになった。予想される北西風と小潮周り春の食い渋り状態の中どうなりますやら・・・

方冷え込んだのと仕事の段取りがあったので、9時半に集合しアルバで出漁したのは10時半を回っていた。やっぱり、風はある。午後はもっと時化そうだ。まずは1杯ほしいので竹が島のポイントに向かう。風裏を狙って流すが、時折強さを増す北風で船が流れすぎる。私はいつものティップランタックル。一揆店主は「普通のエギ竿でもつれるはず・・・」とエギのみスクィッドシーカー30gを使用し、竿は自前のエギングロッド。『まあ、見てもらわねばわかるまい』と思い、流し始める。一流し目は一揆店主に雰囲気をつかんでもらうためにシャロー気味に20〜25mラインを流す。三回目のジャーク&水平ステイをしたところで、竿先が動いた!!「のったぁ!!」一投目から当るとはラッキーだ。いきなり竿を曲げた私を見て、一揆店主は唖然としている。しかし、これがティップランだ!!上がってきたのは900gぐらいのモイカだった。

れはイケそうだと二人とも真剣にルーチンワークを繰り返す。風で流されて、私のエギが店主のラインに絡んだので、ラインをもってはずしていると、店主のラインが引いている。「なんかかかってるぞ!!」おまつりを解消してあげてみると200gのモイカだった。祝!一揆店主ティップラン初モイカ!!「これは釣ったんではなく、釣れたんでだめです。」と一揆店主。しかし、これで調子が出たのか次の流しで、当たりを取ってヒット!!「なんとなく感覚的に当たりがわかりました!」と店主も満足そう。が、なんと上がってきたのはモンゴ先生。次の流しでも店主はヒット!しかし、モンゴ先生。モンゴ病はかかるとCR牙狼の単発のように続くようだ。

計も昼を回り腹が減ったので、流しながらおにぎりやパンを食うことに。水深30mラインを凧飛ばし状態で流していると、何と私の竿が引き込まれた。モンゴかと思ったら600gぐらいのモイカだった。やはり、小型は当たりが大きい。何とか2杯ゲットしたが、その後どうにも風が強くなり、前島にも寄ったが釣りにならず、仕方なく北灘湾に避難することにした。海は白波立ちまくりの時化状態だ。湾内ではさらにサプライズが・・・

木を自作するほどエギングフェチの地元漁師から聞いた湾内のポイントを探ってみたかったので、半信半疑ながら湾奥へと進んでいく。ポイントは岬になっており、岡からは叩けないポイントだ。水深は20〜30mラインを流す。一流し目は反応なく、二流し目に竿先がチョンとかすかに動いた。反射的に合わせを入れたら、ずっしりとした手応え、余裕でキロはありそうだ。チヌ釣り師の山本太郎のようによくあんな小さな当たりに合わせることができたモンだと自分でも感心してしまった。水深がないので引きがダイレクトで楽しい。触腕2本にきっちりと掛かって上がってきたのは1.1キロのモイカだった。何ともう1匹チェイスしていた。「活性高いかも?!」と色めきだったが、私が2回当たりがあっただけで、風がますます強くなったので諦めて納竿とした。

コンディション的には小潮、強風、真っ昼間と悪い要素があったにもかかわらず、二人ともそれなりの釣果があったのは良かったと思う。1ヶ月振りのティップランエギングだったが、奥が深く釣果もあるので、ボウズになるまで挑戦してみようと思う。同乗した一揆店主は釣りや魚の知識も深く、なかなかのテクニシャンだった。ボートエギングとティップランに慣れればかなりやれそうなアングラーと見た。で、晴れて一揆店主もマッドアングラー隊に入隊しました。

 

一揆店主の釣果  モイカ200g、モンゴイカ 2ハイ

私の釣果

モイカ 0.6、0.9、1.11kg  エソ