2011/10/23

天 候
曇り時々晴れ
波の高さ
1.5〜2m
中潮
釣行場所
北灘湾内
時 間
06:45~11:40
釣行者
銀玉・ケンちゃん

ンちゃんと春以来のティップラン・エギングに行くことになった。ケンちゃんは最近見事にルアーマンに転身を遂げ、先日もソフトルアーで真鯛やハタを爆釣したばかりだ。活性の高い秋のティップラン、どうなりますやら・・・

日からの北西風は収まらず、桟橋でも結構な風が吹いていた。取りあえず竹が島を目指すが、北灘湾の出口あたりから強風と波と2m近いうねり。アルバトロスならば越えられない条件ではなかったが、無理をせず湾内でティップランすることにした。3分ほどで春に2キロクラスがあがった北灘湾内A級ポイントに到着、うねりは無いもののここも風が強い。おまけに先日の大雨で海はアマゾン川のような色、「水潮でやばいかな・・・」と思いつつ第1投。ポンピングジャークして当たりを待つと、すぐにティップが走った!!「のったぁ!!」あまりの速攻に唖然とするケンちゃん、このコンディションでモイカが食うのに私自身が驚いた。あがってきたのは300gぐらいのモイカ、小さいが湾内なので仕方ない。そして、いきなり時合突入の5連発!!ティップラン炸裂!!私は朝からハイテンション・・・しかし、ケンちゃんは依然あたりも無い様子、ケンちゃんはDスクイッドの27gを使っていたが、流されてだめなようなので、スクイッドシーカーMH35gオレンジを貸してあげた。ちなみに私は30gのオレンジだった。そしてケンちゃんもようやく初モイカをゲット。悪天候悪条件からは予想のしなかったモイカの爆釣に二人でニンマリ・・・

は一流し1ハイペースで相変わらず釣れ続けていた。もう15ハイは釣ったかなぁ、ケンちゃんも5ハイほど釣ったか・・・時計の針が10時近くなったころ風が収まった感じがしたので、再び北灘湾脱出を試みるが、うねりがきつく厳しかった。モイカのお土産は出来たので、湾の入り口付近の磯で私は五目ジグ、ケンちゃんはソフトルアーでちょっと遊んでみる。5投目に私の五目ジグに当たりが発生!引かないのでホゴかと思ったら、何と甲イカだった。道理で当たりがティップランみたいだったわけだ・・・ケンちゃんに爆笑されてしまった。ケンちゃんはというと、慣れた手つきでソフトルアーを操り、なんと30cmほどのおいしそうなヒョウモンハタを釣りあげた。「へぇ〜。ルアーで釣れるんじゃ。」思わず感心してしまった。と同時に私にも釣れそうな気がしてきた。よくよく考えればエギもルアーだ。釣れる気がすると不思議なもので、私は五目ジグでエソ2匹とホゴを釣りあげた。うねりもきつく立っているのもしんどくなり、ケンちゃんがラインブレイクしたのを機に昼前に納竿とした。

日のような悪条件でもあのポイントでモイカが釣れたのは、これから北西風が強くなる今後にとっての好材料だった。モイカもだいぶ大きくなり、9月頃はシャローにいた個体が、ティップランのテリトリーである10〜30mラインまで落ちてきたようだ。年内は秋イカ感覚でティップランで釣れそうな感じに思えた。

ケンちゃんの釣果 モイカ5ハイ、ヒョウモンハタ30cm

私の釣果 モイカ19ハイ(max680g)、甲イカ2ハイ、ホゴ、エソ