2011/11/03

次男坊がエギングしたいというので、凪だったこともあり午後からアルバトロスでプチエギングしてみた。私は例によってレトログラード+スクイッドシーカーのティップラン、次男坊は普通のエギ竿にティップラン用エギをセットした。

まずは竹が島に行ってみる。期待に反して一投目から当たりがない・・・30分ほど粘ってやっと5流し目で、私の竿のティップが走って620ｇのモイカをゲット。一安心。当たりがないと不安になってしまう。竹が島は水深も有り潮も速く子供にはきつそうだったので、湾内のポイントに移動することにする。

強風、水潮の中18杯釣ったポイントだが、今日は普段通り。風が弱くて船が流れないのでキャストして探っていく。早速当たりが発生！！３００ｇをゲット。難点を言えばここはサイズが小さいかな。子供の世話をしながらでも、ほとんど入れ食い状態。当たりはやはり小さいティップラン当たりが多い。（というか、小さい当たりで合わせている）子供の竿ではむりかなぁ　と思いつつ、試しに普通のエギ竿で同じ要領でやってみると、ジャークの後の水平ステー中にほんの少し竿先が動いた！！すかさず合わせを入れ、ノッタァ！！子供にやり取りさせて３００ｇゲット！！これほど性能の差が出るとは恐るべしティップランロッド。チヌの当たりを極細の筏竿で取るようなものだ。子供も疲れの色が見えてきたので、そろそろ納竿と思っていたら、喜延が「来たみたいな！」と叫ぶ、「リールを巻け！」重そうにリールを巻いている、竿も曲がっているのでこれは間違いなさそうだ。甲イカの心配を余所に上がってきたのは、４２０ｇのモイカだった。次男自己ベスト更新の瞬間だった。

2時間で私がモイカ6ハイ、甲イカ２ハイ、子供がモイカ２ハイの釣果だった。９杯は湾内で１時間ほどの間に釣れたことになる。あのポイントはモイカパラダイスかもしれない。ちなみに漁探で海底をサーチしたところ当たりが頻発するのは、瀬落ちの駆け上がり付近で、北風に乗せて船を流すと上手いこと駆け上がりに沿って流れることが分かった。次回は沖漬け作りに挑戦だ！！

釣果　モイカ8ハイ（max620ｇ）、甲イカ２ハイ