2011/11/08

天 候
晴れ
波の高さ
1m
中潮
釣行場所
竹が島・由良・北灘湾
時 間
06:45~13:20
釣行者
銀玉・火の口隊員

冬というわけで、明け方少し寒かったが、天気は上々。火の口隊員を招待してのティップラン&鯛ラバどうなりますやら・・・

一から湾内の先日来よく釣れているポイントに行こうかと思ったが、凪のうちに沖にと思い一路竹が島に進路をとる。注文していたティップランロッドが間に合わなかった火の口隊員にバリバスを貸与して、さて第1投目・・・モイカを10杯ほど釣って鯛ラバでもするかと余裕をかます。なんと!一投目に火の口隊員が300gぐらいのモイカをヒット!幸先がよいし、ゲストに釣れて一安心、さあ私も・・・しかし全く当たりがない??竹が島の実績のあるポイントを散々叩くがあたりのないまま1時間が過ぎた。火の口隊員は一投目以来甲イカ1杯はあげたものの当たりなし。1時間半ほどしてやっと私のレトログラードのティップが走った。水深30mラインでなんと300gクラスの小型。その後当たりもないので、鯛ラバすることに・・・

深30mぐらいの瀬の上から鯛ラバの流し釣り。私は本日筆おろしの炎月BBにスピードマスターをセット、ゴンクと鯛ラバにエビをつけて挑戦した。一流し目、火の口隊員の竿が撓る!!ヒットしたようだ・・・まさかのヒットだ!上がってきたのは35cmのオオモンハタ!!サプライズゲストだ。火の口隊員大感激もつかのま調子に乗った彼はまたまたサプライズ!?なんと50cmのオオモンハタも釣り上げた。波に乗せると恐ろしい男だ。彼はどっぷりと鯛ラバの魅力にとりつかれてしまったようだ。時々「鯛ラバサイコー!!」などとつぶやいていている。その後当たりもないので、真鯛、コズナ、イトヨリを狙って由良半島に移動するが、ホゴを1匹ずつ追加したのみ、イトヨリすら出なかった。おまけに由良のモイカポイントもことごとく不発。どうしたんじゃ〜!!思わず叫びたくなる。最後の望みを湾内のポイントに託し、イスカンダルに旅立つヤマトのような気持ちで由良を後にした。

の後の水潮でも、午後から子連れで行っても爆釣したあのポイントも今日は沈黙・・・餌木に鯖ふぐは掛かるわ、餌木は4本もロストするわ、ラインは高切れするわで散々。かろうじてモイカを1杯ずつ追加して納竿とした。釣り道具屋の話では、黒潮が宇和海に入ってきて(いわゆる澄潮状態)水温が2度ほど一気に上がったらしい。急激な温度変化でモイカの食いが悪かったのだろう。落ち着くまでしばらくは厳しいかな。久しぶりの貧家だったが、まあこういう日もあるわな。ちなみにかろうじて釣ったモイカ2ハイは用意した沖漬けのタレに漬け込んだ。まさか沖漬けの用意をしていったのが悪かった?

火の口隊員の釣果   

オオモンハタ35,50cm、モイカ2ハイ、甲イカ、ホゴ

私の釣果  モイカ2ハイ、ホゴ、エソ、ベラ、鯖ふぐ