2012/01/10

本当は新年2回目だが、本年の初釣りに行ってきました。大浜がムチャ渋いらしいので、真鯛を狙って鯛ラバ＆ゴンクで由良を攻めることに・・・。昨年鯛ラバでハタを仕留めた火の口隊員を伴って7時半過ぎに出船、結構東寄りの風がきつい、不穏な雰囲気。どうなりますやら・・・

とりあえず、道中なので以前甘鯛や鯛を釣った前島を流してみる。しかし、風が強くて釣りにならずにすぐに由良へ。イチノハエの沖など2カ所回ってろくな当たりもない。本当は流したいが風が強いので無理、シーアンカーを打つにも狙いのポイントが航路なので遠慮した。3カ所目で一投目から小さいが当たりが連発、カワハギかふぐかぁ？。10時を過ぎた頃、火の口隊員が鯛ラバ巻き上げ中に大きな当たり発生！！残念ながらフッキングせず・・・ちょっとやる気になってきて、まじめに手返ししていると私のゴンクに当たり発生！！ノッタァ！！上がってきたのはウマズラハギ・・・とりあえず、ボーズ回避、魚の活性も上がってきているようだ。現金なもので、調子が出てウマズラハギを2連ちゃん、さらに、底からシャクっているとガツン！と一気に締め込んだ。ノッタァ！！う〜ん、鯛っぽい！？上がってきたのは３０ｃｍの真鯛、小さいけど本命、正月なので目出度いから良しとする。ずっと沈黙していた火の口隊員も何とかカワハギを釣り上げボーズ回避。

私は鯛ラバロッドの炎月に電動丸４００Ｃをつけて使っていたのだが、巻き上げの時に真鯛の当たりが頻発！食い渋りかサイズが小さいのかフッキングしない。なんとか、2キロぐらいの真鯛は上げたいがと思いつつ仕掛けを打ち返す。しかし、ウマズラハギの当たりも次第に遠のき、巻き上げ中の真鯛の反応も消えてしまった。時計はもう正午を回っていた。東の風は強い北西風に変わって時化始めた。調査を兼ねて、春に３キロがでる由良神社前でティップランするが、火の口隊員が甲イカを2杯上げたのみ。半泣きで、大時化になる前に竹が島へ移動することにする。

竹が島も爆風地帯だったが、鯛ラバを１２０ｇに替えて流してみる。一投目に当たりが発生し、私がカサゴとウマズラハギをゲット！！火の口隊員はカサゴの2連ちゃん。カサゴの巣に当たった感じだ。その後、私が２０ｃｍ級真鯛を1匹追加したが、風が強くて流せなくなったので、風裏でテイップランすることに。3流し目に火の口隊員がフォールでイカを乗せたが水面に浮いたところで、ポンピングしたために痛恨のバラシ・・・キロはあったと思われる。アオリかモンゴリアンかは確認できず。爆風がきつくなったので潮をかぶりながら湾内のポイントに移動するが、ここでも船が1.5〜2ノットで流れる強風。ＸＨも使ってみたが私は反応なし。火の口隊員が得意のダートマックスＴＲで５００ｇのアオリを1杯ゲットするにとどまった。

まあ、食いの渋い冬にあえて鯛ラバしたので、条件的には仕方なかった釣りだった。真鯛が釣れたのと竹が島の新しいポイントを発掘したので、良しとしよう。風の良い日にあそこでテイップランしたら、春には3キロオーバーが出そうな５０ｍラインだった。

私の釣果　　　

真鯛23、31ｃｍ、ウマズラハギ６匹、カサゴ１匹

火の口隊員の釣果

ウマズラハギ２匹、カサゴ２匹、甲イカ２ハイ、モイカ１ハイ