2012/01/22

天 候
曇り
波の高さ
1.5〜2m
中潮
釣行場所
北灘一帯
時 間
13:00~14:30
釣行者
銀玉

1.5m、風7mの予報だったが、割と静かそうだったので、寒波が来る前に午後からプチ・ティップランすることに。早昼を食って嫁さんのイヤミを無視して桟橋に着いたのが1時頃、結構風がある。食いの渋い冬期なので期待は持てないが、本やブログで蓄えた知識を実践するだけでも良いと思い出航、よってクーラーも持ってきてない。どうなりますやら・・・

灘湾を抜ける前から波とうねりが結構ある。とりあえず竹が島まで行けば風裏ポイントがあるので、15ノットぐらいで潮をかぶりながら進んでいく。30mラインのポイントに到着して流し始めるが、風が強くて1〜1.8ノットぐらいで流れて釣り辛い。とここで先日開発したキャリーアンカー1号を投入!

すると、潮によくかんで0.6〜0.8ノットで流れるようになり、ティップランしやすい状態になった。「結構、効果あるなぁ・・・」スクイッドシーカー30gの金ピンクで二流しするが反応なし。次に赤オリーブを投入、するとすぐにティップが走った!!ノッタア!!なかなかの重量感、キロはありそう・・・でもグイグイ引かない。上がってきたのはキロアップの甲イカ。その後、20m、40mラインもが探ったが、反応がなかった。さらに波が高くなったので、湾内に戻ることにする。


灘湾の入り口なら何とかやれそうだったので、観音様の前を流してみる。陸っぱりエギンガーがよく釣っているところだ。一投目から当たり発生!!しかし、残念甲イカ。ここはモンゴリアン・パーティーが開かれていたらしく3連ちゃんで甲イカ、さらに40cmのエソ。ダメ元で湾内のポイントへ行くことにする。昨春には2キロ級を上げ、秋には18杯釣ったポイントだ。最後の望みを託して船首を湾奥へと向ける。


石では浅いところから攻めていくのだが、冬場で深場に落ちていると読んで、30mラインを流していく。ここでも流れすぎるのでキャリーアンカー1号を投入。5流しほどするが、甲イカと魚の反応があったのみでイマイチ。エソにリーダーごと切られたのを機に、餌木を実績のあった赤オリーブから金ピンクに変更。ついでにラインも20mラインまで寄せてみた。ベイト反応は結構ある。だいぶ日が傾いてきたのいで、あと30分ぐらいか・・・一投目、底から巻きジャクリを8回、当たりを待つとすぐにティップがチョンチョンと2回動いた!!オリァ〜!!気合いで合わす、ノッタァ!!グイグイと懐かしい引き、おまけにキロアップは間違いなさそうだ。ティップランし始めて、キロアップも結構上げているので最近慌てなくなった。陸っぱりエギングでキロアップといえばシーズン目標みたいなもんだったが・・・タモに納めたのは1170gのモイカだった。わずかながら、今年のベスト更新。まさかこんな湾奥で?!わからないもんです。間髪入れずにすぐに投入、シャクルとすぐにティップが走った。700gのモイカゲット、調子に乗って次の投入でも一シャクリ目にティップがキュィンとお辞儀をして、500gゲット。なんか、小さくなって来ているけどまぁええか・・・こうなると必ず釣れるという確信がわいてきて、なんだか秋の爆釣モード?!を思い出す。などとおもっていたら、ティップがスーッと戻った!!久しぶりの戻り当たり!!期待に反して200g。さらには次の流しで今日5杯目の黄門様(甲イカ)が釣れたので時間もないので納竿とした。

場の渋い時期なので、どこでも釣れるわけでは無い。釣れるポイントでも根を外せばモイカはいないようだ。偶然にもモイカのいる根を発見してなんとか連チャンで釣ることが出来たが、これからの季節は拾い釣りになっていくだろう。ホンダワラが成長して、産卵の時期に入れば固まって釣れることもあるだろう。しっかし、甲イカが多い(T_T)

釣果   

アオリイカ4ハイ(MAX1170g)、甲イカ5ハイ