2012/06/08

天 候

波の高さ
0.5〜1m
中潮
釣行場所
馬が碆
時 間
05:10~13:30
釣行者
オーノ隊員銀玉

年の田植え終了記念釣行は、アルバトロス号がドック中のためヨシダマリンで真鯛を攻めることになった。帰省したオーノ隊員との馬が碆どうなりますやら・・・

朝家を出るときから小雨がパラパラ、覚悟してカッパを装備して馬が碆に向かう。結局、雨風あったものの予想していたよりは酷くなかった。日頃の精進の賜物かな?
私はズボ釣りと完全フカセ、オーノ隊員はズボ釣り2本で釣りスタート!!
釣り始めて5分、オーノ隊員と釣り談義をしていたらオーノ隊員の竿が引き込まれた!!
なかなか手応えだ。真鯛なら50cmはゆうにありそう・・・しかし、途中で痛恨のバラシ・・・
真鯛ならほとんどバラシはないはずなのだが残念。
当たりがあったので期待が持てる!!と思っていた矢先、私のズボ釣りに当たり発生!!どうやら真鯛のようだ、50cm級かぁ?
そういえば久々に味わう真鯛の引き、烏賊釣りばかりやっていたからなぁ。タモに納めたのは52cmの真鯛だった。
モーニングサービスかオーノ隊員にも50cm弱の真鯛がヒット!!エェ感じやなぁ・・・

の後、オーノ隊員は1時間に1匹ペースで40?50cmのを真鯛を2匹追加。
しかし、私は1投目の真鯛のモーニングサービス以来当たりがない。特に完全フカセはノー感知、今日のメインなのに・・・と思っていたら、久々にズボ釣りに当たりが発生!!おっ、重い!!潜水艦のような手応え底が切れない!!やっとこさ底を切って突っ込みに耐えながら上げていく・・・
が、「真鯛の引きやない・・・」「この引きは以前味わったことのある・・・」水面近くなって魚が走ったので確信した。やってしまった、団子打ってないのにトド、70cm級のボラ

「なんでじゃぁ?!!」

「私がブログにボラの事書いたせいでしょうか?」とオーノ隊員は冗談を言っていた。

しかし、このあと彼にも悲劇が・・・

ばらくして、オーノ隊員に強烈な当たりが発生!!格闘するオーノ隊員、無反応状態の私は少しうらやましい。
片天秤を上げてハリスを掴んだところで走られ痛恨のラインブレイク!!
「なんやったんやろう・・・顔見たかったなぁ・・・」がっかりのオーノ隊員。
しかし、今日の彼はやる男だった。魚が彼の方からやってくるのか、またまた当たり発生!!「き、きました!!さっきと同じ引きです。慎重に上げますよ!!」気色悪いくらいに慎重に巻き上げ十分弱らせてからハリスを掴んでたぐっていくオーノ隊員、額には汗がにじんでいる。


見えた!!

「ぐぉ?」

思わず叫んでしまった私、サヨナラホームランを打たれた中日の岩瀬のように肩を落とすオーノ隊員・・
タモに納めたのはトランク大将に折らないと入らない巨大なボラだった!!

吉田湾の釣り人に憑依するホラー「ボラックス」に取り憑かれたオーノ隊員はその後も強大なボラを釣り続け都合5匹を釣り上げ、筋肉痛になってしまった。

はというと、ボラの当たりさえなく内心さびしかったのだが、ボラを釣って以来なんも当たりもない。持てる引きダシからいろいろだしてやってみるが結果が出ない。11時を過ぎたところで腹が減ったのでランチを取ることにした。雨もいつしか上がって雲も高くなっていた。コンビニのおにぎりを食っているとズボ釣りに当たり発生!!餌取りが多いので中層まで上げていたのが幸いしたようだ。小型ながら真鯛をゲット!!久々の魚、それも真鯛!飯も食ってなんか元気が出てきた。ココで連チャンをかまして一矢報いてやる!と心に決めて釣り続ける。すると、完全フカセがほぼ着底するかしないかの所で糸が走った。すかさず合わせを入れる!!「ノッタァ?!」「ぐおー、走る。底が切れん」このときはボラかもと思っていたが、底を切ってやり取りしているとボラでは無いようだ。小刻みな当たりが伝わってくる。真鯛にコンコンというのは違う・・・以前にも馬が碆では何度もシマアジを釣っているので可能性はあると思い、大鯛に備えてフロロ6号だったが、ドラグを緩くして口切れ対策をする。

オーノ隊員がランディングしてくれたのは丸々と肥えた55cmのシマアジだった。

その後、1時半まで粘ったがオーノ隊員がボラを釣ったのみで釣果は無かった。
かなり渋い馬が碆だった。本来ならば20?30cmの小鯛混じりで一人10匹は釣れるはずなのだが、これから夏に向けて上向いてくるだろう。シマアジは交通事故的なものなので、狙ってもなかなか出ない。私は2回行って1回釣れる感じ。取りあえず、目標の50cmオーバーの真鯛も上げたのでまあ良しとしようか。

オーノ隊員の釣果 真鯛40〜51cm 3匹、ボラ5匹、ヒイラギ

私の釣果 シマアジ55cm、 真鯛28,52cm、ボラ1匹