2004/09/28
|
曇り |
|
1m |
|
大潮 |
|
吉田町馬ヶハエ |
|
6:30~14:30 |
|
銀玉・オーノ隊員 |
マグロを求めて、オーノ隊員と釣行しました。漁場が吉田と言うことと詳しい情報が欲しかったので、吉田マリンさんで船をチャーターしました。吉田マリンの船頭さんは大変親切な方で色々教えてしていただきました。借りた船は9.9馬力の和船でしたが、二人で釣るには十分。馬力はアルバの十分の一ですが、漁場も近く問題なし。約20年ぶりに丸ハンドル以外の船外機に乗ったら運転の仕方を忘れていた。免許を取る前は、一時期和船を持っていて結構乗っていたのですが・・・
さて、6時半前にポイントに到着し、スタート。オーノ隊員は片天のオキアミ撒き餌、私は胴付きで攻める。どんな大物でも釣れるように、80号の竿に道糸PE6号、ハリスシーガー10号のタックルを用意したが、これが仇に・・・いきなりオーノ君に当たりがあり、メジカのように走り、イシダイのように強烈な引きだ。上げてみると50cmの黒マグロ!!「本当に釣れるんだぁ。」というのが、二人の素直な感想。しばらく釣っていると、私にも当たりがあり、慎重に合わしたが食い込みが悪くバラシ。このあと数回痛恨のバラシを経験する。竿が堅すぎて食い込みが悪い様だ。活きアジの餌を食うのは40〜50cmのマグロなので、ハマチならば一気に食うが、マグロは食いきれないようだ。ヤズを釣るようなタックルが必要だ。その後、8時半頃に時合いが訪れ、入れ食い状態が5分ほど続いた。私は2度バラシしてしまったが、オーノ君は40cmの2匹目をゲット。時合いがすぎてからになってしまったが、私は竿を50号に換装して再度当たりを待つ。すると私の竿に当たりがあり、今度はフッキングしたようだ。しかし、よく味わう引きでヤズを確信、上がってきたのはやはり40cmのヤズだった。残念。オーノ君は2本目の竿でジギングを開始、エソとヤズを釣り上げた。やはり、ジギングでもいけるようだ。私は2本目の竿で活きエビゴングを仕掛けたが、餌取りが多くノーヒット。しかたなく、エギングをすると体長15cmの甲イカがヒット。そうこうしているうちに、時間も10時をすぎ、オーノ隊員は3匹めを掛けてロープに入られて依頼当たりがない。もう駄目かなと思っていた矢先、私の竿に当たりが・・・今度はフッキングは完全なようだ。走る走る、マグロに間違いない。強引に引っ張り上げたのは40cmの生涯初のマグロだった。
結局、マグロはそれっきりで。私とオーノ君は水面まで湧いているメジカ(30〜40cm)をおもしろ半分に釣り納竿とした。メジカは湧いているのでその気になれば、100kgでも200kgでも釣れそうだ。マグロに関しては、これだけ釣れるのは初めてで、1ヶ月ほど前から釣れ始めたらしい。全盛期は一人5〜7匹は上がったそうだ。いつまで釣れるのかは不明と言うことだが、食いはイマイチだった。ただし、坊主は無いようだ。詳しくは吉田マリンさんに聞くのが間違いない。私のお薦めタックルは、竿30〜50号、道糸ナイロン10〜12号、ハリスフロロカーボン6〜8号、針ヒラマサ12〜15号、撒き餌カゴを付けた方が良さそうなので片天仕掛けになる。餌が活きアジなので、撒き餌は鰯ミンチが良さそう。絡むのが嫌な人は胴付きでも釣れる。軽いおもりを付けた活きアジのフカセ釣りでもいけると思う。餌が自然な点と仕掛けが絡みにくい利点がある。
オーノ隊員の釣果 黒マグロ(ヨコ)40,50cm、ヤズ45,40cm、エソ、メジカ多数
私の釣果 黒マグロ(ヨコ)41cm、ヤズ40cm、甲イカ、メジカ多数
メジカは船上で捌いています。