2006/10/30

天 候
晴れ
波の高さ
     0.5~1.0m   
中潮
釣行場所
立目筏
時 間
15:30~06:00
釣行者
  ガンダム・オーノ隊員・銀玉 

色々あって人生の苦汁をなめたガンダム隊員の復員第一戦をヨシダマリン立目沖筏にて行った。今回は鍋で宴会をする予定だったので、迷わず快適な立目筏を選択した。午後3時過ぎに到着して、ガンダム・オーノ両隊員はサビキで、私は活きエビのゴンクでフィッシングスタート。ゼンゴアジは湧いているようでコンスタントに上がっている。生き餌用とお土産用にスカリでキープする。ゴンクはカワハギの猛攻でエサが1分と持たない。3匹程釣り上げたが、真鯛の当たりは夕まず目も通して全くなし。不安がよぎる。船頭さんが言っていた太刀魚も底付近にはいないようなので、沖モイカ仕掛けにアジを付けてモイカを狙った。何と1投目に胴長20cmのモイカを釣り上げた。期待が高まったが、モイカは結局これ1ハイだった。

夕闇が迫って来たので、急いで夜鯛仕掛けを投入。今回は一人3本計9本の仕掛けを投入した。夜鯛準備後は水炊き、オーノ隊員のハゲの肝和え、ビールで宴会開始。ガンダムの復員を祝った。鍋を突いているときに海面に太刀魚を発見、釣り師の血が騒ぎ、宴会を中断して早速太刀魚釣りが始まった。ガンダム隊員は東予から持参したドジョウを使い、器用に引き釣りで太刀魚を上げていく。オーノ隊員は引き釣りでひとしきり釣った後、浮いた太刀魚を遊びながら釣っている。私は深めを攻めて大物を狙うが、指4本が最高だった。海面は太刀魚だらけでキラキラしっぱなし。集魚灯の光のないところでもガンガン当たりがあり、いかにサイズのデカイものを釣るかが焦点となった。エサはアジの切り身かキビナゴをテンヤに針金で結ぶ。エサ持ちは悪いがキビナゴの方が食いが良かった。水面近くで群れている太刀魚のベイトであろうカタクチイワシならば最高かな。釣れるサイズは指3〜4本、太刀魚が集魚灯に寄るとほとんど入れ食い状態になる。これは太刀魚マニアにはたまらんだろう。

ひとしきり、満足する程太刀魚を釣った我々は集魚灯を消して、夜鯛の当たりを待ちながら、鍋パーティー第2弾を再開した。太刀魚が多いせいか外道のアジも少なく、余り鈴が鳴らないので、酔いに任せてうたた寝しつつ当たりを待つ。11:15分頃私の2番竿の鈴が鳴った。ラインをたくってみると鯛やアジとは違う引きで上がってきたのは60cmの星スズキだった。真鯛ではないが大きい魚をゲットしたので一安心。その後、日付が変わった頃にガンダム隊員の竿が大きく撓った。強力な夜鯛仕掛けが初めてのガンダム隊員は平然とたくっている、魚影が見えた、でかい!慎重にタモに納めたのは70cmの美しい雌の天然真鯛だった。東予から来た甲斐があったねぇ。ガンダム隊員生涯初の大物に筏はお祭り騒ぎだ。時合いが来て真鯛ラッシュ突入か!と思われたが、その後は静かなもので、鈴が鳴るのは餌取りのアジくらい。アジも30cm級になっていた。全隊員うたた寝中の午前3時頃私の2番竿に当たりが!! 微妙な引きだが、真鯛と思って釣り上げた魚は真っ黒だった!!何と全長56cm、ヨシダマリンレコードに後3cmに迫るチヌだった。もちろん「年なし」らしい。その後は朝マヅメも当たりが無く。納竿とした。


*スペースの関係で太刀魚やアジは大漁台に載せていません!

ガンダム隊員の釣果


オーノ隊員の釣果


銀玉の釣果