2007/04/17

天 候

波の高さ
     2mのち1m   
大潮
釣行場所
夫婦岩カセ・只波カセ・基地筏
時 間
14:30~23:00
釣行者
 銀玉、ガンダム隊員 

荒天と雨続きの天気の中晴れ間を狙って。ガンダム隊員とモイカ釣りを敢行した。折からの北風で海面は白波が立ち気温も下がって最高とは言い難いコンディションだったが、船頭さんの薦めで夫婦岩カセでモイカを狙った。私は通常のイカ泳がせ仕掛けのウキ釣りとヤエン、ガンダム隊員はイカキャッチャーのウキ釣りで攻めた。この選択がお互い後で裏目となる。

まずは一投目に期待したが反応はなし。1時間ほどして死んだアジを点けていたヤエンをたぐってみると何ともイカが乗っていた慎重にやり取りしてヤエンをかけたとたんイカがアジを放してしまいアウト。頭を囓られたアジが上がってきた。水温が低いせいか活性も悪く走らずオマケに小型のようだ。取りあえずイカの当たりがあったので辛抱に釣っていると、私のウキが水中に入り海面から30cmぐらいの所で潜ったまま停止。走らんのう!私の仕掛けはある程度食わせてから合わさないと掛かりが悪いので時間がかかる。3分ほどして大合わせを噛まし、確かな手応え、しかし小さい。釣れたのは650gのモイカだった。時に3時45分。その後は膠着状態で私もガンダムも反応無し。風が収まり波が小さくなったので、今回の本命ポイント、只波のポイントに移動することにした。先日2kgクラスが上がったところだ。

移動してちょうど5:30ぐらい、これから夕まず目の良い時合いだ。しかし、期待して仕掛けを打つが反応がない。夕飯を食い英気を養う。ここは波がもろに来るところで、うねりがある。7時15分頃ガンダムが沈黙を破る。近場に入れていたウキが消し込んで走る。イカキャッチャー使用のガンダムはテンションがかかった時に手応えを感じ、リールをまく。オー、マイガー!急に竿の撓りが消えアジが上がってきた。上がってきたアジを見てみると胴体に歯形がついている。おそらくヒラメだろう。エソならかみ切られている。皮肉なことにイカキャッチャーを使っていたばかりに早あわせでヒラメを逃してしまった・・・魚の当たりがあったので、私もやる気を出して竿を振る。7時45分頃私のウキが海中に没し、上がってこないラインが出て行く20mほど沖に走ってライン停止、1分ほど待ってあわせをかけるが軽い?!ウキも浮いてきた。何とアジだけ捕られてしまった。皮肉なことに泳がせ仕掛けだったばかりにアジだけ捕られてしまった。イカキャッチャーなら・・・その後、8時半頃に私に反応があったが小型がアジをつかんで走ったのみで、ウキがすぐ上がってきてあわせもできなかった。どうやら活性が低いらしい。うねりも一段と強くなりガンダム隊員の体調も考慮して9時過ぎに撤収を決意した。最後の悪あがきで基地筏でモイカを狙うことにした。

半場あきらめ加減で基地筏でブッコミ仕掛けを投入した。何とかガンダム隊員に一矢報いて貰いたい。30分ほどして私の竿に反応が!!間違いないモイカだ。「フッキングして無くても何とかやり取りで取り込むぞ!」と慎重にリールを巻いていく、手応えは1kg超クラスだ。底を切ったところで何と海中のロープに根掛かりしてしまい痛恨のバラシ!!今日の私は情けない!運もない!打率2割5分トホホッ・・・その直後今度は8時間待った甲斐あってガンダムの竿に当たりが発生。運良くタモにおさまったのは500gのモイカだった。

結局、モイカの反応が良かったのは湾の奥だった。荒天の時は外より内かな。これにめげず次回は複数狙います。


釣果

上がガンダム隊員500g、下が私の650g。辛い・・・