2007/12/23
|
晴れ時々曇り |
|
1.5m |
|
中潮 |
|
大浜
|
|
8:30~14:00 |
|
銀玉、森工場長
|
JAの釣り名人森さんに誘われて大浜でハマチを狙った。森さんは北灘在住で大浜を知り尽くしている。地元の漁師も一目置く名人だ。趣味が高じて漁協組合員にもなり、貸し桟橋も経営している。愛艇陽春丸は全長9mを越えるオーダーメイドの釣り船でお客さん用の釣り座まで完備している。
尻貝からの出航なのですぐに大浜に到着した。途中、アジやイサギのポイントを細かく教わった。いままで何の気なしに通過していたところにポイントがあった。大浜の沈降イカダのブイに係留する。過去にアルバでもかかったことのあるポイントだったが、仕掛けが違う。大浜では錘は60号以上が基本で潮の速い浮き桟橋付近では100号を使うらしい。今回の釣法はいわゆるズボ釣りだが、撒き餌や刺し餌が一般とは異なる。企業秘密らしいので、触りだけだが撒き餌は秋刀魚ミンチだ。撒き餌の仕方も独特で竿釣りでは撒けないということで、手釣りのタックルを借りことになった。森さんは仕掛けの巻き上げに電動リールを使用するが、当たりを取ったり魚がかかった時は手を使う。かなり手返しの早い釣りで1投入10分以内、餌を撒いて棚を変えながらあたりが無ければすぐに打ち換えを行う。やはり電動リールは必需品だ。森さんの電動リールに負けないペースで打ち込みをした私は翌日腱鞘炎になってしまった。
結局、1時ごろまでハマチを狙ったが、私も森さんにもあたりは無かった。森さんは吹流しで40cmオーバーのイサギを釣り上げたが1匹のみ。私は完全ボーズだった。この釣りには坊主は付き物だそうで、特別運が悪かったわけでもなさそうだ。私に食わないし、師匠の森さんにも食わないのだから、魚の回遊が無かったとしか言いようが無い。ちなみに、翌日はハマチ3本、鯛4匹上がったそうです。(苦笑)
釣りの後も森さんにイシダイやヒラメ、オオアジのつれるポイントを案内してもらい、釣果は無かったが来年につながる収穫の多い釣行だった。