2008/06/09

大浜鉄のイサギがイマイチ、吉田の馬がハエの真鯛も沈静化との情報の中、迷った挙句アジ狙いで大浜に釣行した。ここのところアジは好調で３０〜４０ｃｍのアジが良い時は入れ食いになるそうだ。ただし、時合は短く１~３時間の勝負らしい。一応、チヌセットも用意してアルバで出航した。

６時ごろポイントに到着、すでに１杯船が係っている。私がつり始めると同時くらいに常連の親子３人組やおじさんが到着、計４艘での釣りになった。私はD装備に片天吹流しをセット、網えびの撒き餌にサシエはオキアミとゴカイ。常連さんは皆手釣りでサシエはなし。アジはすでにいるようで常連さんは次々と良型アジを量産していく。私にはあたりが来ない。常連のおばさんが「竿では釣れないよ。」とアドバイスをくれた。撒き餌の撒き方がいわゆる大浜流で小刻みなしゃくりと巻き上げをリンクさせなければならない、竿は撓る分シャクリ幅が大きくなる。それでも色々とやっている打ちに当たり発生。アジの様だ、慎重に巻き上げていると「ガツン」という強い当たりとともに強烈な引っ張り、ドラグが保たず糸が出ていく・・・しかしすぐにラインブレイク。どうやら、噂のサメの様だ。ここでは当たりがあったらすぐに巻き上げないといけないらしい。私は最終的に、推定だがアジ４匹、真鯛１匹をサメにやられる事となる。トホホ。

釣り始めて３０分、常連さんはアジを爆釣しているのに私は・・・たまに当ってもサメにやられるし・・・しかし、沈黙は突然破られた！　私の竿にアジとは違う当り発生、真鯛のようだ。慎重に急いで上げてみると５２ｃｍの美しいキダイだった。鯛狙いでつけていたゴカイにヒットした。他の船でもハマチや鯛が上がりだした。アジはというと、何とか竿での釣り方を編み出して掛かるようになり、サメにやられなかった３匹ゲット。大型なので食べるには十分。しかし、釣方をあみ出し、これからというところでアジの時合が終了・・・・残念。仕方ないので、おやつを食べようと舫においたクーラーを開けていたら、置き竿の当り発生。隣の船のオバチャンが「何かあたっとるよ！」と叫ぶ、５０cmの真鯛だった。ラッキー。今度はおやつを食べていると当り発生！お〜っ、三段引き！鯛とは違う引き！あがってきたのは、何と５３ｃｍの赤コズナだった。アジ、タイ、コズナ・・・うまい魚のオンパレード！常連さんは大体２０~３０匹アジを釣っていたので、アジについては悔いが残るが釣果的には満足である。アジは近いうちにリベンジする。次回は素直に手釣りで狙おう。

１０時半には常連さんも去り、私は湾内でチヌ釣りをしたが、マハタとホゴを上げたのみでチヌは出なかった。マハタのおまけも付いて高級魚に恵まれた一日だった。

私の釣果　　コズナ53ｃｍ、キダイ51ｃｍ、真鯛50ｃｍ、24ｃｍ、マハタ37ｃｍ、アジ３３〜３５ｃｍ３匹、ホゴ、ヒラメ、トラハゼ