2009/03/17

 大浜でイサギや良型アジが上がっているとの速報が入り、好天を突いてアルバトロスで出漁した。まだ夜明け前に桟橋に到着しやる気満々。吹き流しでイサギ、アジ、真鯛を、アジ泳がせでモイカを狙うつもりだったが、桟橋のいけすのアジが全滅していてアジが手に入らずいやな感じだ。とりあえず昼までをめどに鉄で竿を出して、午後から大塚にアジを買いに行くことにして急いで出航した。波もほとんどなく絶好の釣り日和だ。気温も上がるようで快適だが、水温は一番低い時期で魚の活性は低いこの時期は割と釣果が上がらないようだ。

鉄の2番に係留して、タックルを組む。今回からシマノの新型電動リールを導入した、さすがに新型はパワーもあり快適だ。一投目から小さな当たりが発生しあげてみると、１８ｃｍのチャリーだった。続いて20ｃｍホゴがヒット、どちらもタックルが太いのでろくに当たりも出ない。釣り初めて小一時間ほどで20cm級のアジがぽつぽつと上がり始めた。もう少し型が大きければよいのだがと思いつつ、あたりがあって釣れるのでまじめに釣っている。モイカ用には少しでかいがモイカ仕掛けをセットして海底に沈める。モイカ仕掛けには都合３回モイカ、1回たぶんマトウ鯛のあたりが有ったがロープにかかるなど取り込むことはできなかった。さすがに水深65mおもり60号取り込みは難しい。

アジはぽつぽつ釣れ続けたが、9時頃に大きな当たり！今日初めての強い引きだ。鯛ではないハマチだろうか？ハリスが4号なので取り込めるかどうかわからないが、クッションゴムとドラグで何とかなるか。5分以上かけて慎重にあげてみるとやはりハマチだった。かかったアジを食ったようだ。一発でタモに納めたのは６８ｃｍのハマチだった。あ〜腕が痛い。とりあえず晩飯ゲット。

10時頃の満潮の潮止まりからアジのあたりは止まり、下げ潮になると刺し餌も残るようになったしまった。それでも粘ってなんとかホゴと真鯛を追加したが、アジを求めて鉄から筏に移動した。筏ではいつもアジ釣りをしているオヤジが３０〜４０ｃｍのアジをコンスタントにあげている。３０cm級アジが３匹一荷でかかったりしていたが、私にはあたりがない。棚と仕掛けは事前の情報提供で同じのはずだ。撒き餌がオヤジはサンマミンチ、私はイワシミンチだったのでその差だろうか。目の前でアジの大漁をみながら寄港した。ハマチがなければ寂しい釣りだった。次回はやっぱり真鯛かな。

釣果　　ハマチ68ｃｍ、真鯛26、18cm、ホゴ25、20ｃｍ、カワハギ20cm、アジ20cm級