2009/06/08

天 候
晴れ
波の高さ
     0.5m   
大潮
釣行場所
馬が碆カセ船
時 間
5:30〜14:00
釣行者
銀玉

 

田植えが済んだので、待望の釣りに行くことになった。大浜が不調とのことで、ヨシダマリン馬が碆を攻めることにした。今回は筏竿で基本的に団子釣り、潮の流れを見て落とし込みをすることにした。どうなりますやら。

5時前に一番乗りでヨシダマリン着、早速馬が碆のカセに乗る。朝一と言うことで、海底の様子を探るべく30号の船竿にサビキをセットしオキアミを刺して投入する。早速当たりがあり、上がってきたのは手のひら大のチダイ、結構刺し餌もとられるので小型もいるようだ。小一時間ほどで手のひら大のチダイ、真鯛を5,6匹釣り上げ、餌が頻繁にとられるようになったのでサビキを終了し、団子を練って筏竿を用意する。船竿は片天吹き流しに換装して中層を置き竿で攻める。

団子釣りといっても今回のターゲットはあくまでも真鯛なので、オキアミ、朝鮮ゴカイ、ペレットをローテーションで使用することにする。海底付近にはチダイの群れがいるらしく、オキアミは秒殺、ゴカイは30秒持つかどうか。ペレットは全く反応がない。運良く大きめのチダイがいれば針に掛かって上がってくるような感じで、ぽつぽつと20cm級のチダイと真鯛が竿を曲げる程度だ。当たりがあり魚が上がるので退屈しない。が、このままでは大物を釣り上げるには強運が必要だ。

7時を過ぎた頃、餌やりの船がやってきてペレットをまき始めた。今日は大潮で潮はよく流れている.おまけに今の潮は筏の方へ流れている。迷わず私は噛みビシを外してフカセ状態にした。オキアミ刺し餌でオキアミとアミエビをあんこにして団子で包んで棚まで沈める。団子が割れたら、糸を出して行き落とし込んでいく。結果はあっさりと出る。落とし込んでいると唐突にラインが引っ張られ竿が弓のように曲がる。道糸はフロロ3号通し、竿は筏竿、楽しいやりとりだ。私はリールはサミングタイプではなく、バス用のベイトリールを使用している。ドラグを使ってのやりとりの方が簡単で確実だ。引きからして推定50cm級の真鯛、あまり無理をせずゆっくりと取り込んだのは52cmの真鯛だった。ラッキー!!作戦成功!今日は大漁かもしれないぞ・・・

続けて、同様に落とし込んでいく。餌はオキアミ。2匹目のドジョウはないかなと思っていたら、竿がギュンと引き込まれる。さっきよりでかそうだ。最初に突っ込みで結構糸が出た。ポンピングしながら糸を巻いていく。60cm級かな。昨年60cm級は上げているので、大丈夫だろう。竿を持つ手が痛くなったが、上がってきたのは60cmのちょっと黒い真鯛だった。

時合い到来かぁ?すかさず落とし込み3投目を投入、おっと!すぐに当たり発生!というか糸を強引にひっぱていくので、当たりというか、引いたときには針を飲んでいる。今度は50cm級の真鯛だった。何と50cmオーバーの真鯛3連チャンだ!!腕が痛いぞ。私の釣法がツボにはまったようだ。その後当たりがなかったが、30分ほどして50cm級を1匹追加した。

潮流れが緩くなり、二枚潮状態となって釣りにくくなった。真鯛は4枚あるので、チヌとシマアジを狙って再び団子釣りを再開した。干潮を挟んで団子釣りで攻めたが、やはり20cm級のチダイがメイン。干潮前に船竿の吹き流しに27cmと35cmの美しいチダイが連続ヒット!これは刺身で食おう!だいぶクーラーも一杯になったので14時頃納竿とした。今回はうまく時合いを攻めて真鯛連発で楽しかった。終日落とし込みをすれば、うまくいけば50cmオーバーの真鯛2桁もあり得る。そんなに釣ってどがいするじゃ!(突っ込み)

釣果  真鯛max60cm、チダイmax35cm、大小合わせて25匹、カワハギ1匹 

ケータイのカメラが故障中で失礼!