2009/07/18

天 候
晴れ
波の高さ
     0.5~1.0m   
若潮
釣行場所
曲烏沖他
時 間
8:30〜15:00
釣行者
銀玉、タケノリ隊員

 引っ越しが一段落したので、恒例のバースディーフィッシングを敢行した。今回はタケノリ隊員と一緒にアルバで由良を攻めることにした。瀬戸内アルバさん情報でゴンクで真鯛が上がっているとのことだったので、今回はゴンク一本で鯛を狙うことにした。おまけに20日が母屋の地鎮祭なのでどうしても真鯛が必要なのだ。どうなりますやら・・・

3時半頃に起きて出発準備をして、4時20分頃家の前でタケノリ隊員を待つ。が、集合時間の4時半を過ぎてもやってこない・・・携帯に電話するも何度ならしても出ない。約1時間8回携帯を鳴らしたが出ないので、あきらめて単独釣行することにする。もう、当たりは明るくなり、何のために3時半に起きたのか!!朝まずめの好機を逃した形になり、腹は立つし、やる気は失せるし、いやな雰囲気で国道56号を南下する。松尾トンネルを抜けたところで、携帯が鳴りタケノリが今起きたようだ。結局、仕方なくUターンして自宅でタケノリと合流し、再び津島へ向かう。すっかり、朝になり車も人も多い。完全に朝まずめを逃し、厳しい釣りが予想される・・・夕まずめまで粘る気力も失せたし。

アルバトロスは先日ドックを行いフジツボを落として、ドクチャンを塗装したところだ。船外機は前日にキャブレターを調整してもらったせいか、絶好調でおろしたてのような吹き上がりだ。経済速度の20ノットで由良半島に到着、瀬戸内アルバさんおすすめの神社前ポイントでゴンク竿を降る。が、虎ハゼ1匹食わず、当たりもない。雑魚の当たりすらないままに何度かポイントを移動する。

曲烏沖にきたときにタケノリに餌取りらしい当たりが発生。生命反応は良いものだ。水深が54mで底から20mぐらいをゴンクっていたが、餌の確認のために巻き上げていたら、水深20mぐらいでガツンという手応え!!ハマチか?!なかなかの強烈な引きで結構走るが走りが甘いので、ヤズかと思っていたら、上がってきたのは何と全長53cmの美しい天然真鯛だった。ラッキー!!まるで、ジギングで青物を釣る様な感覚で、真鯛が釣れたのでビックリした。「真鯛ジギングやのう・・・」とタケノリ隊員と話していたら、今度はタケノリ隊員の竿に当たり発生。底から5mぐらいところで食ったそうだ。真鯛の時合いか!!まあまあの手応えのようだ。(私のよりは小さそうだが・・・)が、何と上がってきたのは、でかいハモだった。うまそう!!

その後、真鯛ゴンクジギングに私に3回、タケノリに1回真鯛らしき当たりがあったが、針掛かりしなかった。帰りにお土産にカワハギ釣りをしたら、タケノリ隊員が念願の真鯛20cmを釣り上げた。おまけに尻貝の桟橋でも40cmの真鯛をゲットして、私はお供え物確保、タケノリは晩飯確保。

ゴンクや鯛玉を使えばエビをつけなくても真鯛は釣れるようだ。実際私はゴンク玉でなく炎月という鯛玉を使っていた。当たりがあっても確実に針が掛かりしないので、私には向かない釣りだ。ルアーやエギングの好きな者には疲労感もなく楽しめる釣りかもしれない。しかし、痛恨の朝寝坊にやられたバースディーフィッシングだった。

私の釣果  真鯛53cm、カワハギ1匹、虎ハゼ、スズメダイ、ベラ 

タケノリ隊員の釣果 ハモ70cm、真鯛20,40cm、カワハギ3匹