2009/11/19

天 候
晴れ
波の高さ
     1.5m   
中潮
釣行場所
猿鳴
時 間
16:30〜21:45
釣行者
銀玉・オーノ・

火の口・やまちゃん隊員

オーノ隊員と久々に釣行することになり、釣り場を協議していたら猿鳴に行きたいと言うことになり、水先案内人に火の口隊員を伴って猿鳴に初釣行した。朝から風邪が入ったらしく熱が37度あった。私は平熱が低い方なので心配だったので、薬局で薬を買って強行した。

はっきり言って猿鳴は遠すぎる。国道を降りてからの感覚だが、無月トンネルから蒋渕大島に行くぐらいはあった。釣り場に着くとこれはモイカに限らず良型が出そうな雰囲気がある。しかし、強烈な北風!波止を埋め尽くす釣り人!!「これは釣りにならんわ。風裏の人のおらんとこに行こう!」これが我々の常識なのだが、猿鳴信者はそのままは波止へ。人がいっぱいでピンポイントしか攻められないような場所なのに・・・それだけ魚影が濃いのだろうか?6,7mの間に3人が竿を出す。釣り人が多いにも関わらずモイカは上がっていない。「暗くなってからですよ。」とベテランの火の口隊員は言うが、私の経験上よいポイントは昼間でも釣れる。どうなりますやら・・・結局、「今日は渋すぎますわ!!」と火の口隊員の一言。これはつらい。風は強いし、寒いし。それでも、火の口隊員は700gを頭にモイカ2杯を釣り上げ面目躍如!火の口隊員が2ハイ目を釣ってすぐ、私の浮きが寝たので当たりを取ってみると、小型のモイカがヒットしていて、ピュシュー、ピシュー言っている。オーノ隊員がタモでランディング、とりあえず1ハイ!と思った瞬間、タモにはモイカはいなかった・・・猿も木から落ちる、名手オーノ隊員のランディングが少し浅かったようだ。まあ、小型だったので気を取り直して釣る。

が、誰も当たりがない・・・途中参加した山ちゃん隊員がイカキャッチャーで一投目に当たりを発生させて皆を湧かせたが、山ちゃん隊員はイカキャッチャーでなぜかイカを泳がせてばらしてしまった。イカキャッチャーはラインを張って、リールは糸が出ない状態にしてイカが引っ張ってテコの原理でフッキングする。自分で合わせたり、糸を出したのではフッキングの確率が落ちる。私はというと、午後9時を回ったあたりから、寒気がし始め釣りどころではなくなった。集中力もなくなり10時にオーノ隊員とともに猿鳴を後にした。嵐までオーノ隊員に先導してもらい、それからは気力で帰宅。帰って熱計ったら38.4度の大フィーバー!!次の日は1日寝込みました。オーノ隊員は嵐で400gをゲット。嵐は風もなくべた凪状態でだったので、オーノ隊員も実力を発揮できたようだ。

初猿鳴について・・・猿鳴にかぎらず蒋渕でも津の浦でも良いときはバカみたいに釣れるので、猿鳴にこだわる必要ない様に思えた。数はともかく、南にある水深があるなど大型が出やすい条件は備えていると思う。ただし、努めて通おうとは思わない1時間半の距離に見合う程のポイントでもないような気がする。

遠いし、風強いし、人は多いし、イカはおらんし、熱は出るし、猿には泣かされた・・・

私の釣果  ・・・合掌

オーノ隊員の釣果  モイカ1杯(最大400g)

火の口隊員&山ちゃん隊員 不明